石炭産業の歴史 声の博物館 近代化遺産 大牟田の見どころ
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進化を目指す人と文化、技術に彩られた
  日本の明治、大正、そして昭和。
  炭坑の街・大牟田はその中心に
  ありました。
  時代の情熱を伝える建造物は、
  今も近代日本の夢を語り続けています。

 
旧長崎税関三池支署(三井鉱山物流㈱渠内事務所)
旧長崎税関三池支署   この建物は三池港の開港と同時に、明治41年(1908)長崎税関三池支署として開庁しました。長崎税関は明治6年(1873)1月長崎運上所を、「長崎税関」と改称したのに始まります。
 旧三池支署の建物は、木造瓦葺き平屋建てで窓は上下開閉式。内部の電灯を吊るす天井の一部には彫り込みのある木製の円形飾りがあります。受付窓口も当時の様子が伺えます。
現在の三池税関支署
現在の三池税関支署   開庁以来、57年間同支署として使用され、石炭貿易の中核行政機関として活躍しましたが、昭和40年(1965)三池港湾合同庁舎が完成し、機能はすべて移転しました。

参考資料 福岡県の近代化遺産

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